ラジオ90周年2015年03月19日 21:49

日本のラジオ放送が始まって90周年ということらしい。
10年後は100周年だ。

私はラジオ少年だったから、ラジオは好き。

近年、ラジオから人々は離れ、視覚に訴える世界が重宝されている。
しかし、そんな中、ラジオを好む人にによってかろうじて守られていた事もあり、私達の文化からラジオを過去のものにする事はなかった。

ラジオの良さは何と言っても「顔が見えない事」。
つまり、想像の力を要するという事。
TV電話より普通の電話が良いのは、見えないという安心感がそこにあるからだろう。
だからラジオのパーソナリティーも本音で語る事が出来るかもしれない。

「落語」は日本の誇る文化の一つ。
落語家の動きを視覚的に楽しむのもアリだが、メインは噺の中に登場する世界への想像力だ。
だから落語は想像出来ない人には難しく退屈であるが、想像力豊かな人には楽しい世界だと思う。

ラジオも同じだ。

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